脳の活性化を促すピアノの習い事のメリット:認知と非認知能力の向上

Importance_of_piano_learning 子育てと音楽教育
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おっぴー
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こんにちは!

初めての投稿ではピアノの重要性について探っていきたいと思います。

おっぴー

元プログラマのおっぴーです。
年長のこどもがピアノコンクールで金賞を受賞しました。
家庭における親のピアノサポートに役立つノウハウを発信しています!

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家庭でのピアノ学習が重要な理由

仕事と子育ての両立、家事や兄弟のお世話をしながらの習い事の見守りはとても難しい事です。

しかしピアノ学習はただ音楽的技能を磨くだけでなく、脳の発達を促進し、認知能力や非認知能力を向上させるポジティブな影響が非常に大きいのです。

またピアノを通じて家族が一緒に過ごす時間は、互いの絆を深める絶好の機会となります。

この記事では、ピアノがどのようにしてこれらの効果をもたらすのかを解説し、家族でのピアノ学習がもたらす多面的な利点を探ります。

ピアノが子供の脳に与える影響

おっぴー
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よくピアノは脳にいい影響を与えるという話を聞きませんか?

ピアノを弾く行為は、脳の多くの領域を同時に活動させます。

この複雑な脳の活動が、子供の創造性と論理的思考を高めるのです。

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特に、ピアノ演奏は左脳(言語・理論的処理を担当)と右脳(直感・感情を担当)の両方を鍛え、これらが連携することで創造性が飛躍的に向上します。

また、音楽と数学能力の間には密接な関連があると言われています。

音楽のリズムやメロディを理解し、演奏することで、数学的な概念や論理的思考能力が自然と養われるのです。

【参考】

脳科学者・澤口俊之が「ピアノが脳にいい!」と断言する理由 | 習い事の王道 なぜピアノを習うの? | ママテナ
『ホンマでっか! TV』で人気の脳科学者・澤口俊之氏が「ピアノが脳にいい!」と断言し、話題になっています。なんでピアノがいいのだろうか? そこで、“ピアノが脳に及ぼす効果”について、澤口氏本人に詳しくお話を伺った。

ピアノ学習がもたらす認知的・非認知的スキルの向上

おっぴー
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ピアノを学ぶことは、音楽の演奏技術だけでなく、豊かな知識と多様なスキルの習得にもつながります。

ピアノ教育がどのようにして認知能力と非認知能力の両方を養うのでしょうか。

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認知能力の向上

ピアノを学ぶことで鍛えられる言語能力や算数的思考は、お子さんが勉強する際にも活かされます。

楽譜を読む知識をつける事はお子さんの読書や文章理解のサポートに直結し、算数的思考は算数の理解する際に役立ちます。

認知能力を鍛える事で活かされる能力の例を以下に記してみます。

認知能力子供の立場での役立ち方社会人になってからの役立ち方
言語能力– 学校の読解力テストでのパフォーマンス向上– プレゼンテーションやレポート作成でのコミュニケーション能力向上
算数的思考– 数学の問題解決能力向上– プロジェクトの予算管理やデータ分析能力の向上
記憶力– 試験勉強での情報記憶と再生能力向上– 会議やプレゼンテーションの内容を効率的に記憶、整理
多任務処理能力– 宿題と部活動など、複数の活動を同時にこなす能力向上– 複数のプロジェクトやタスクを効果的に管理する能力向上
認知能力を鍛える事で期待される効果

能力の活かし方は人それぞれではありますが、認知能力を鍛える事でこれらの力をつける土台になる事が期待されます。

非認知能力の育成

おっぴー
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近年注目されている「非認知能力」をご存じでしょうか?

非認知能力とは、学力検査などで数値化できない自制心、忍耐力、集中力、動機づけ、回復力などの内面的なスキルを指します。

知識や技能だけでなく、「どのように」物事に取り組むか、また「どのように」挑戦や困難に立ち向かうかを示す内面的な力と考えることができます。

【参考】https://terakoya.asahi.com/article/15113230

これらの内面的なスキルは、好きな事や何かに挑戦し極めようとする経験から身につきます。

こちらが、ピアノ学習によって鍛えられる非認知能力とその具体的な鍛錬方法を表にまとめたものです。

非認知能力ピアノ学習による鍛錬方法
自制心長時間の練習中に気を散らさず、指定された楽譜通りに正確に演奏するために必要な自己制御を行います。
忍耐力難曲の習得や技術の向上を目指して、反復練習を続ける中で、目標達成までのプロセスを耐え抜きます。
集中力単一の楽曲に対して集中して練習し、左手と右手が異なる動きを同時にコントロールする高度な集中を要します。
動機づけ自分が弾きたい曲を選び、それを目標として設定。演奏能力向上のために自主的に練習計画を立て、実行します。
回復力演奏中のミスからどれだけ早く立ち直り、曲を最後まで演奏し続けるか、また失敗後に再度挑戦することで鍛えます。
ピアノによって鍛えられる非認知能力とその具体的な鍛錬方法

これらの能力は学業成績の向上、社会的な適応力の高まり、そして将来的な成功に直結します。

非認知能力を鍛える事で活かされる能力の例を以下に記してみます。

非認知能力子供の立場での役立ち方社会人になってからの役立ち方
自制心– 学校での授業や宿題に集中する能力向上– 職場での期限や圧力のある状況で冷静に行動する能力向上
忍耐力– 困難な課題や長期的な目標に向かって努力を続ける力の育成– 長期プロジェクトやキャリア目標達成に向けた持続的な努力の維持
集中力– 学習やスポーツなど、特定の活動に長時間集中する力の向上– 長時間の会議や複雑な作業への集中力向上
動機づけ– 自分自身で目標を設定し、それに向かって活動する意欲の養成– 職業的な成長や個人的な目標達成に向けた自己動機づけの向上
回復力– 失敗や挫折から立ち直り、再び挑戦する力の育成– 職場での失敗やキャリアの障害から回復し、前進する力の向上
非認知能力を鍛える事で期待される効果

まず自制心を鍛えることは、子供が自分の行動を管理し衝動的な反応を抑えることを学ぶのに役立ちます。これは、クラスルームで指示に従い、友達との関係をスムーズに保つためにも重要です。

次に、忍耐力は子供が困難な課題や長期的なプロジェクトに取り組む際に必要です。失敗や挑戦からくじけずに目標に向かって努力を続けることができれば、学びのプロセス全体がより有意義なものになります。

集中力は、学校の授業や宿題だけでなく、スポーツや趣味など、あらゆる活動において最大限の成果を上げるために必要です。集中力が高まると、情報をより効率的に処理し、学習内容を深く理解することが可能になります。

動機づけは自己発起的な行動を促し、自分自身で目標を設定し、それを達成するための行動を起こす原動力となります。これにより、子供たちは自分で学びたいという意欲を持続させ、主体的な学習者としての姿勢を育てることができます。

最後に、回復力は、失敗や挫折を乗り越える力です。これを身につけることで、子供たちは困難に直面したときにひるまず、新たな試みを恐れずに再挑戦することができるようになります。

家族の絆を深めるピアノ学習の時間

現代社会では、親が仕事や日々の雑務に追われ、子供と過ごす質の高い時間が確保できないケースが増加しています。

子供は親の愛情を十分に感じられず、孤独感や不安感を抱えがちです。

この状況は、子供の感情的・社会的発達に悪影響を及ぼす可能性があります。

おっぴー
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ピアノ学習では、演奏会の準備や日々の練習といった共同の目標が自然と生まれます。

これらの目標に向かって家族が一丸となって取り組む過程は、お互いを支え合う絆を強化します。

共に喜びを分かち合ったり、時には挑戦の壁に直面したりする中で、親子間の信頼関係が深まります。

音楽は感情を表現する強力な手段です。

ピアノを通じて、親子で感情を共有することは、お互いの理解を深めることにつながります。

毎日練習に付き添う事は困難かもしれません。

おっぴー
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無理に毎日一緒に練習しようとすると、どうしても怒号が止まらなくなる事があります。

そういった時には是非色々なサービスを活用しながら、時間が取れた時、余裕がある時に一緒に練習する時間をとる様にしましょう!

こうしたら上手く練習続けられた!などありましたら、是非コメントお願いします😊

ピアノを学ぶための基本的な知識やテクニックについてご紹介します。

子供たちがピアノを学ぶために役立つ、ピアノ以外の基礎知識について紹介します。

ソルフェージュの基本知識や練習方法についてご紹介します。

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