ピアノのペダル、真ん中と左は何が違う?名前と役割をカンタン解説!

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こんにちは!

このブログは主にピアノを学ぶお子さんをサポートする親御さんに向けて、家庭での音楽学習について発信しています。

今日は、ピアノの鍵盤とペダルの基本についてお話しします。

ピアノを始めたばかりのお子さんがいる方にとって、鍵盤やペダルの仕組みを理解することはとても大切です。

ここでは簡単な説明と具体例を交えながら、ピアノの鍵盤とペダルについて詳しく見ていきましょう。

おっぴー

元プログラマのおっぴーです。
年長のこどもがピアノコンクールで金賞を受賞しました。
家庭における親のピアノサポートに役立つノウハウを発信しています!

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鍵盤の構造を簡単に理解

白鍵と黒鍵の基本

ピアノの鍵盤は全部で88鍵あります。

白い鍵盤と黒い鍵盤が交互に並んでいて、見た目にも楽しいですよね。

この白鍵と黒鍵の違いを簡単に説明します。

白鍵
白鍵は、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シという7つの音を表します。これを「自然音」と呼びます。

黒鍵
黒鍵は、白鍵の間に配置されていて、シャープ(♯)やフラット(♭)と呼ばれる半音を表します。例えば、ドのシャープ(C♯)やレのフラット(D♭)があります。黒鍵の位置を覚えることで、より多くの曲を弾けるようになります。

鍵盤の材質の進化

昔のピアノの鍵盤は象牙で作られていましたが、現在では合成素材が主流です。

象牙は美しく手触りも良いのですが、保護の観点から使用が制限されました。

今の合成素材の鍵盤は、耐久性が高く、初心者でも扱いやすいのが特徴です。

最近では合成素材でも象牙に近い感触を再現する技術が発展しているという事です。

鍵盤が担う大切な役割

音の発生プロセス

ピアノの鍵盤を押すと、どうやって音が出るのか気になりますよね。

鍵盤を押すと、その動きが内部のハンマーに伝わります。

このハンマーが弦を叩くことで音が発生します。

これを「アクションメカニズム」と呼びます。

具体例として、ドの鍵盤を押すと、ハンマーがドの弦を叩き、ドの音が鳴ります。

この仕組みを知ることで、鍵盤を押す強さや速さが音にどう影響するかが理解できるようになります。

ダイナミクスをマスターしよう

ダイナミクスとは、音の強弱やトーンの変化を指します。

鍵盤を強く押すと大きな音が出て、軽く押すと小さな音が出ます。

お子さんがピアノを弾くときにこのダイナミクスをうまく使うことで、表現力豊かな演奏ができるようになります。

例えば優しい子守唄を弾くときは、鍵盤を軽く押して柔らかい音を出し、激しい曲を弾くときは強く押して力強い音を出します。

これによって、曲の雰囲気をうまく表現することができます。

ペダルの種類とその特徴

ダンパーペダルで音を持続させる

ダンパーペダルは、右側のペダルで、音を持続させる役割があります。

ペダルを踏むとダンパーという部品が弦から離れて、弦が自由に振動し続けるため、音が止まらずに持続します。

例えば長い和音を弾いた後にダンパーペダルを使うと、音が美しく持続し、曲に豊かな響きを加えることができます。

お子さんにこのペダルの使い方を教えると、よりプロフェッショナルな演奏ができるようになります。

ソフトペダルの活用法

ソフトペダルは左側のペダルで、音を柔らかくする役割があります。

このペダルを踏むとハンマーが弦に近づき、音量が小さくなります。

ピアニッシモ(とても小さな音)を表現するのに適しています。

例えば夜遅くに練習する時や、繊細な部分を演奏する時にソフトペダルを使うと、周囲に迷惑をかけずに練習ができ、曲の表現力も高まります。

ソステヌートペダルの使い所

ソステヌートペダルはグランドピアノの中央のペダルで、特定の音だけを持続させる機能があります。

これを使うことで、ある音を保持しながら他の音を弾くことができます。

例えば低音の和音を保持しながらメロディーを弾くときに便利です。

このペダルをうまく使いこなすと、複雑な曲でもより美しい響きを保ちながら演奏できます。

ちなみにアップライトピアノでは、真ん中のペダルは一般的に「マフラーペダル」と呼ばれています。ソステヌートペダルとして機能するグランドピアノとは少し違った役割を持っています。

マフラーペダルは、音を小さくするために使われるペダルです。

ペダルを踏むと、ハンマーと弦の間にフェルトのような薄い布が挟まれ、弦が直接叩かれないため、音がとても静かになります。

この機能は、「夜間練習モード」と考えると分かりやすいでしょう。

夜遅くや、音をあまり響かせたくない時にこのペダルを使うことで、周りに迷惑をかけずにピアノの練習ができるようになります。

以下の動画が分かりやすく解説されていました。

まとめ

ピアノの鍵盤とペダルの仕組みを理解することで、お子さんの演奏技術がぐっと上がります。

最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ教えてあげることで、子どもたちはピアノをもっと楽しめるようになるでしょう。

これからも一緒にピアノを学びながら、お子さんと楽しい時間を過ごしてくださいね。

ピアノを学ぶための基本的な知識やテクニックについてご紹介します。

子供たちがピアノを学ぶために役立つ、ピアノ以外の基礎知識について紹介します。

ソルフェージュの基本知識や練習方法についてご紹介します。

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