こんにちは!
このブログは主にピアノを学ぶお子さんをサポートする親御さんに向けて、家庭での音楽学習について発信しています。
これまで一緒に音の高さ(ピッチ)と音程(音の間隔)について学んできましたね。
今回はその総まとめとして、これまでの学習内容を振り返り、実践的な練習を通して理解を深めていきましょう。
音痴でどうしようかと思っていた子供も、音感トレーニングをする事で音程が取れる様になってきました😊
この記事を読めば、親子で楽しく音の高さと音程をマスターするためのステップが見えてくるはずです!
音の高さと音程のまとめと振り返り
これまでの学習内容を復習しよう
音の高さと音程の基本
まずは基本からおさらいです。
音の高さとは、音の周波数のことを指します。
高い音は周波数が高く、低い音は周波数が低いです。
ピアノの鍵盤を例に取ると、右側に行くほど音が高く、左側に行くほど音が低くなりますね。
一方、音程とは二つの音の高さの差を表します。
例えば「ド」と「ミ」の音程は「長三度」です。
このように音と音の間隔を知ることが、メロディを理解し、演奏する上で非常に重要です。
重要なポイントをおさらい
これまで学んだ中で特に重要なポイントを振り返ってみましょう。
- 音の高さを聴き取る練習:ピアノの鍵盤を使って、「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」を声に出して歌ってみるのも効果的です。
- 音程の種類を理解する:音程には完全音程、長音程、短音程などがあります。例えば、完全五度は「ド」から「ソ」の距離を指します。
- 実際に弾いてみる:理論だけでなく、実際にピアノを弾いて音程を確認することが大切です。例えば、「ド」と「ソ」を交互に弾いて、その響きを体感しましょう。
総合練習でスキルを確認
実際の曲を使った音程確認
さて、ここからは実践です!
実際の曲を使って音程を確認しながら弾いてみましょう。
例えば、「きらきら星」を選んでみてください。
まずはゆっくりとしたテンポで弾き、「ド・ド・ソ・ソ・ラ・ラ・ソ」を意識して音程を確認しましょう。
曲を通して音程を感じることで、理論と実践が結びつきます。
また親子で一緒に歌いながら弾くと、音程の理解が深まりますよ。
親子で楽しく解く練習問題
次に、親子で取り組める練習問題を解いてみましょう。
例えば以下のような問題に挑戦してみてください。
- 問題1:次の音程を答えてみよう。「ド」と「ミ」、「ド」と「ファ」、「ド」と「ソ」。
- 問題2:ピアノの鍵盤を使って、指定された音程を弾いてみよう。例えば、「ド」から始まる長3度、「レ」から始まる完全4度など。
このような練習問題を通して、親子で楽しく音程の理解を深めることができます。
クイズ形式にすると、お子さんも楽しんで取り組めるはずです。
今後のステップとソルフェージュの応用
次に学ぶべきこととは?
ここまで音の高さと音程を学んできましたが、次に学ぶべきことは何でしょうか?
次のステップとして、ソルフェージュの応用について考えてみましょう。
ソルフェージュのさらなる応用方法
ソルフェージュとは、音楽の基本を学ぶためのトレーニングです。
音の高さや音程だけでなく、リズムや音符の読み方など、音楽全般の理解を深めるための学習方法です。
例えばソルフェージュの一環として、リズム打ちや視唱(楽譜を見ながら歌う)を取り入れることができます。
リズム打ちでは、手を叩いたり足を踏んだりして、リズム感を養います。
視唱では、簡単な楽譜を見ながら、音程を正確に歌う練習をします。
おすすめの学習ツールとリソース
ここでは、さらに学びを深めるためのおすすめのツールやリソースを紹介します。
忙しくて一緒に練習する時間がとれない時は、どんどん頼っていきましょう!
- オンラインレッスン:インターネット上には多くの無料・有料のソルフェージュレッスンがあります。YouTubeやUdemyなどで探してみましょう。
- アプリ:スマートフォンやタブレット用の音楽学習アプリも有効です。例えば、「Perfect Ear」や「EarMaster」などのアプリを使って、耳のトレーニングを行いましょう。
- 本や教材:市販されているソルフェージュの教本やワークブックを利用するのも良い方法です。「ソルフェージュの基礎」や「子ども向けソルフェージュ」など、年齢に応じた教材を選びましょう。
親子でのピアノ発表会ごっこを楽しもう
最後に、親子で楽しめるピアノ発表会ごっこについてお話しします。
お子さんが学んだことを実践する素晴らしい機会です。
家族で楽しくピアノ発表会の準備
ピアノ発表会ごっこをすることで、お子さんの自信を育むことができます。
まずは簡単な発表会の準備をしてみましょう。
以下のステップを参考にしてください。
- 発表会の日程を決める:家族全員が参加できる日を選びます。
- 会場を決める:自宅のリビングやお子さんの部屋など、演奏しやすい場所を選びます。
- 曲を選ぶ:お子さんが好きな曲や、これまで練習してきた曲を選びます。
- 演奏の練習:発表会に向けて、曲の練習をしましょう。お子さんが自信を持って演奏できるようにサポートしてあげてください。
発表会ごっこの時に、子供に音程について説明してもらって家族で音程クイズなど取り入れるなどしてみましょう。
皆で参加する事でお子さんが音楽理論を実践的に学ぶ機会を作ることができます。
楽しいイベントとして、親子で一緒に音楽の理解を深める良いチャンスです。
これを通じて、お子さんのピアノ学習がより充実し、楽しいものになるでしょう。
簡単な発表会用の曲選び
発表会用の曲選びは、お子さんのレベルに合ったものを選ぶことが大切です。
以下に、簡単な発表会用の曲をいくつか紹介します。
- きらきら星
- ハッピーバースデートゥーユー
- メリーさんのひつじ
- 大きな古時計
これらの曲は、初心者でも比較的簡単に弾けるので、発表会ごっこには最適です。
また、親子でデュエットをするのも楽しいですね。
一緒に演奏することで、お子さんのモチベーションもアップします。
まとめ
いかがでしたか?
音の高さと音程についての総まとめを通じて、親子で楽しく学び、実践的な練習を行うことができましたね。
次のステップとして、ソルフェージュの応用や親子でのピアノ発表会ごっこを楽しむことで、さらに音楽の楽しさを感じることができるでしょう。
これからもお子さんのピアノ学習をサポートしながら、一緒に成長していきましょう!
ぜひ今回の内容を参考に、楽しいピアノライフをお過ごしください。
ピアノを学ぶための基本的な知識やテクニックについてご紹介します。
子供たちがピアノを学ぶために役立つ、ピアノ以外の基礎知識について紹介します。
ソルフェージュの基本知識や練習方法についてご紹介します。
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